ふじねこ雑記帳 in ドイツ

日々の生活、時々ドイツ語

【ドイツ語文法】分離動詞か、非分離動詞か悩む

 

分離動詞の存在

ドイツ語を学習するうえで、発狂しそうになったのが、分離動詞の存在でした(笑)

少なくとも、日本語と英語では存在しない、1つの動詞が「前綴り+動詞」という形で構成されている単語。

基本的には、前綴り(s. Präfix)を文章の最後に置く、という使い方をしますが、現在完了形の作りにも影響します。

 

今回は、先日授業で出てきた「分離動詞、非分離動詞の区別の仕方」について、考えてみることにしました。

 

分離可能な前綴り

ドイツ語で、分離動詞はtrennbare Verben、非分離動詞はuntrennbare Verben(複数形)と言い、ある程度のルールが存在します。

以下の前綴りは、常に分離可能です。

=============================

ab

an

auf

aus

auseinander

bei

da

dar

ein

empor

entgegen

entlan

entzwei

fehl

fern

fest

fort

für

gegenüber

heim

her

hin

hinterher

hoch

inne

los

mit

nach

neben

nieder

rück

vor

weg

weiter

zu

zurecht

zurück

zusammen

zwischen

=============================

一気に覚えるのは、ちょっと気が遠くなります。。。

先生には、前置詞として意味が通るもの(ab, zu, vorなど)は、だいたい分離できる、と教わりました。

 

分離不可能な前綴り

分離不可能な前綴りは、そんなに多くないので、これは覚えるべきだと思います。

=============================

be

emp

ent

er

ge

hinter

miss

un

ver

zer

=============================

これらが付く場合は、分離の可能性はゼロです。

独立した前置詞として使えないものがほとんどです。(hinterは例外ですね)

 

前綴りが2つある場合

前綴りが2つある場合もあります。

例えば、

aner (an+er)

beein (be+ein)

 bevor (be+vor)

dabei (da+bei)

nebenher (neben+her)

verun (ver+un)

voraus (vor+aus)

 

数えるとキリがなくなりそうですが、これも以下のようなルールがあります。

分離可能分離可能分離可能

分離可能分離不可能分離可能

分離不可能分離可能分離不可能

分離不可能分離不可能分離不可能

分離可能か不可能かは、最初に来る前綴りに依存していますね。

 

分離可能か不可能か…

最後に厄介なのが、分離でも非分離でも使える前綴りです。

数は少ないのですが、これらの動詞を使うときは、要注意!

=============================

durch

über

um

unter

wider

=============================

 

使われる意味によって、分離か非分離を区別する必要があります!

 

例えば、umgehenは、分離動詞では「扱う」、非分離動詞では「避ける」、と全く異なった意味になるんです。

  • Ich gehe mit dem Baby vorsichtig um. (私はその赤ちゃんの面倒を見る)
  • Er umging das schwierige Thema. (彼はその難しいテーマを避けた)

 

あとは、音で区別する方法があります。

前綴りにアクセントがある場合は分離後に付く動詞にアクセントがある場合は、非分離

 

これらについては、今のところ、出てきたときに覚えていくしかないかなあ、と思うのですが、良い区別の仕方がありますかね~?