ふじねこ雑記帳 in ドイツ

日々の生活、時々ドイツ語

【ドイツ語文法】文の接続方法をまとめる 2 (条件、目的、結果)

条件や仮定を表す接続詞と前置詞

今回は、文の接続に使う接続詞と前置詞の続きをまとめてみます。

まず、条件や仮定を表す場合。

  主文(Hauptsatz) 副文(Nebensatz) 前置詞(Präposition)
~の場合 dann wenn bei + Dat.
    falls  
~でない場合 sonst wenn … nicht ohne + Akk.
  andernfalls [フォーマル]    

*wennは、時間を表す時も使います。(習慣や反復の場合)

**Dat. = Dativ (3格)、Akk. = Akkusativ (4格)

 

よく迷うのが、wennとfallsの使い分けです。

 

wennは、もう変えられないこと(過去)、現実的でない場合に使い、fallsは、特定の、現実的な場合(数学などにも)に使うようです。

 Wenn sie gelernt hätte, hätte sie die Prüfung bestanden.

 もし彼女が勉強していたら、その試験に合格していたのに。

この場合、テストはもう終わってしまい、現実を変えることは不可能なので、fallsを使うのはおかしいようです。

 

これが、テストがまだ終わってない場合は、どちらも使えます。

 Wenn sie gelernt hat, besteht sie die Prüfung.

 Falls sie gelernt hat, besteht sie die Prüfung.

 もし彼女が勉強していたら、その試験に合格するでしょう。

 

未来のことをいう時は、またニュアンスが変わるようで、

 Wenn ich Zeit habe, komme ich noch vorbei.

 Falls ich Zeit habe, komme ich noch vor bei.

    明日私に時間があれば、また来ます。

 

どちらも使えるのですが、Fallsは、疑わしい、ほぼ可能性がない場合に使われます。

 

私の場合、ほとんどWennを使います。

何となく、テレビなどで、「こういう場面でFallsを使っていた人がいる」とか気づいた場合にFallsを使ってみて、ヨシ、使えた!とか思ったり(笑)

 

目的を表す接続詞と前置詞

こちらは、目的を表す場合に使います。

  主文(Hauptsatz) 副文(Nebensatz) 前置詞(Präposition)
~のために dafür

damit / um … zu

zu + Dat.
~するために zu diesem Zweck   zwecks + Gen.
  dazu    

*Gen. = Genetiv (2格)、Dat. = Dativ (3格)

 

ここで、damitum...zuですが、damitは主文の主語と、副文(目的)の主語が違う場合に、主に使います。

もちろん、主語が同じ場合も使えますが、主文と副文の主語が同じ場合は、um...zuの方がすっきりします。

 Ich gehe in den Supermarkt, damit ich Milch kaufe.

 私は、私がミルクを買うために、スーパーマーケットに行く。

 Ich gehe in den Supermarkt, um Milch zu kaufen.

 私は、ミルクを買うためにスーパーマーケットに行く。

どちらも同じことを言っていますが、日本語にしてもわかるように、私が私が、ってしつこいのは、ちょっと美しくないですよね。

こういう場合は、um...zuをお勧めします!

 

参考までに、damitの例はこんな感じ。

 Viele Menschen arbeiten, damit ihre Familie gut leben können.

 多くの人が彼らの家族が良い生活を送れるように働く。

 

余談ですが、zu diesem Zweckが使えたら、ちょっと知的じゃないですか?

作文で使えると、小さな幸せを感じます(笑)

 

結果を表す接続詞と前置詞

続いて結果を表す場合。

  主文(Hauptsatz) 副文(Nebensatz) 前置詞(Präposition)
~が原因で、~の結果 infolgedessen sodass

infolge

+ Gen. (von + Dat.)

  demnach so …, dass infolge von + Dat.
  demzufolge    
  folglich    
  also  

 

 

主文で使う単語が、なんか嫌な感じに多いのですが、だいたい「~の後」という意味の単語が入っています。(folge、nach) 

ここでGenetiv(2格)を使った例を1つ。

 Infolge des Regens konnten wir nicht kommen.

 雨のせいで、私たちは来られなかった。

Genetivの部分は、所有を表す、von + Dativ(3格)でもOKです。

 

こうしてみると、結構いろいろ言い方がありますね。

いくつかパターンを覚えて、作文の中で重複しないように使えるようになると、表現の幅が広がりそう。