ふじねこ雑記帳 in ドイツ

日々の生活、時々ドイツ語

RheinlandにはWeiberfastnacht(女性達のカーニバル)がある

ドイツのカーニバル

基本的に真面目なドイツ人が、1年で一番羽目を外す時期があります。

カーニバル!

ドイツ語で、Fastnachtとも言いますが、大人も子供も仮装してパレードしたり、パーティしたりします。

カーニバルの概要については、私も読ませていただいている、Yamaeriさんのブログに詳しく書かれているので、ここでは省略しますね。

 

www.tabitowatashi.com

 

今回は、↑にも書かれていますが、今年のカーニバルの始まり、2019年2月28日のWeiberfastnachtについてご紹介しようと思います。

 

Weiberfastnacht(女性達のカーニバル)とは

カーニバルの初日は、ラインラント(Rheinland)地方では「女性達のカーニバル」と呼ばれます。

ラインラント地方は、ドイツ西部、ライン川中下流沿岸一帯のことを指し、中心はデュッセルドルフ市ですが、ヘッセン州西部も含まれます。

ラインラントの中心はデュッセルドルフですが、カーニバルの中心はケルンで、この日はストリートカーニバル(r.Straßenkarneval)も行われるそうです。

 

Weiberfastnachtは、18世紀のケルンの市場で働いていた女性達が始めたそうです。

カーニバル前の木曜日に、ボンネットを取って、1日自由を謳歌しました。

男性に従うという事が当たり前だった当時、この日だけは、力を持つことを許されたんですね。

 

また、現在は女性が市庁舎を襲撃、占拠する(本当に襲うわけじゃないですよ(笑))というイベントもやっているようです。

女性の権力を主張する、象徴的なお祭りですね。

 

私も、朝からテレビでその様子を見ていました。

たくさんの女性が(どちらかというと、醜い方向に)メイクや仮装をして、イベントを楽しんでいました。

醜く仮装するのは、年老いて動けないことにして、旦那や子供たちに家のことを任せるためだそうです。

その間に、女性だけで楽しむんですね!

いわゆる女子会でバカ騒ぎって感じかな?

 

Weiberfastnacht、高級なネクタイはしないで~

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女性の権力の主張に絡めて、各会社では面白いことをするそうです。

男性の権力の象徴である、ネクタイを切ってもいい日!なので、午前中から女性達が、男性のネクタイを切って回ります。バッサリと。

ネクタイを切ったお返しに、キスをしたりもするそう。

 

切り取られた切れ端は、受付に誇らしげに並べられます。

 

相方は、去年はネクタイ無しで出勤、今年は出張中なので、この惨劇からは逃れたようですが、私としては、切られてもいいネクタイをしていって、ぜひ参加してほしいところ。

まあ、誤って高いネクタイを切られてきたら、私が切れますが!

 

そんなこんなで、ドイツもカーニバルの季節です。