ふじねこ雑記帳 in ドイツ

日々の生活、時々ドイツ語

【ドイツ世界遺産】プファールバウテン博物館で、アルプス山系の先史時代杭上住居跡群を見学する

コンスタンツからメアースブルグ経由でウンターウールディンゲンへ

一人旅の目的のメイン、世界遺産を見に行きました。

古代人の暮らした杭上住居跡が、ドイツの南にあります。

ドイツと、スイス、イタリア、フランス、オーストリア、スロヴェニアの6か国にまたがる世界遺産として、2011年に登録されています。

ドイツには、ボーデン湖(Bodensee)とフェーダー湖(Federsee)、シュタルンベルク湖(Starnberger See)とウンフリーツハウゼン(Unfriedshausen)に18地点あるそうです。

 

アクセス

私が行ったのは、復元された杭上住居があり、発掘品やその復元物を見ることができる、プファールバウテン博物館です。

 

コンスタンツの旧市街に宿泊していたので、コンスタンツ駅から1番のバスでStaadというフェリー乗り場に移動します。

そこからフェリーで対岸のメアースブルグ(Meersburg)に渡り、さらに7395番のバスで15分ほど、UM Underuhld. Meersburger Str.に到着します。

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これは帰りのバス停ですが、道路を挟んで向かいに、行きのバス停があります。

ちゃんと博物館へ行く方角も示されていますね。

 

ここから歩いて博物館に向かいます。

オンシーズンは、他のルートもいくつかあるようですが、今回はいつの季節でも行けるルートの利用になりました。

 

 

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バス停からは、のどかな住宅地を歩きます。

 

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ときどきこういう歴史的な場所の目印が立っています。

 

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地味ですが、教会もちゃんとあります。

 

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夏は噴水になるようです。

 

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湖畔の公園も、何となく時代を感じさせます。

 

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そして到着。

ゆっくり歩いたので、10分ぐらいでしたが、もっと早くつけるかもしれません。

14時のガイドツアー目当てで、何人か人が待っています。

 

開館時間と入館料

オフシーズンは、平日は午後14時からのガイドツアーのみ。

月曜と金曜はお休みで、土日は普通に開いています。

日によって開館時間が設定されているので、事前チェック必須です。

 

ドイツ語ですが、こちらが開館時間と入館料のページ。

www.pfahlbauten.de

入館料は、大人1人10€です。

 

ガイドツアーに参加(ドイツ語)

いよいよ入館です。

売店やカフェなどは、閉まっていて、入館料を払って中に入ります。

参加者は、4、50人ほどいました。おそらくほとんどドイツ人で、男性のガイドさんも躊躇なくドイツ語で話し始めます。

犬を連れている人や、子連れファミリー、大学生ぐらいの人もいました。


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天気に恵まれて、良い感じに見学できそうです。


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それぞれの住居が、木造の橋と床でつながっています。


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全部が水上にあるわけではありません。

 

住居の中には、古代の生活空間が復元されていて、主に石器時代の生活を見ることができます。

蝋人形を使って、生活の様子も表現されていました。

発掘された物をもとに復元されたものが展示されていましたが、現代でも何に使うかはっきりしないものが多くあるようです。

 

建物ごとに少しずつ時代が変えられていて、後の時代になってくると、お金持ちは装飾品や家具を持つようになったり、着るものもおしゃれになったりしています。

 

建物内の写真はNGでした。


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藁ぶき屋根ですが、家の構造はしっかりしています。

 

それぞれの住居は、台所だったり、道具を作る部屋だったり、役割分担されていて、今のように家族ごとに住んでいたわけではないそうです。

100戸ほどの住居に1000人ほどが暮らしており、全体で協力して生活していたようです。

この日、3月にしては暑いぐらいだったのですが、室内はひんやりしていました。

古代の冬は、今と比べてどうだったのかわかりませんが、同じような気温だったら、冬は寒くて耐えられないかも。。。


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ボーデン湖の綺麗な水に、住居群が映えます。


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かまどもありました。

 

ツアーは50分ほどで終了し、全員外の出口から出されます。

世界遺産とはいえ、閑散期に1日中開けるのは、非効率なのでしょうね。

開館時間1時間。


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博物館前にピザ屋さんがあり、テイクアウトのジェラートが売っていたので、これを食べながら、帰りのバス停に向かいます。

 

暑い中、少し不便な交通機関を利用して行きましたが、日本では見られない古代を感じた時間でした。