ふじねこ雑記帳 in ドイツ

日々の生活、時々ドイツ語

じんましんに悩む

突然広がる湿疹

数日前、突然体が痒くなってしまい、乾燥肌のひどいものかと思って掻きまくってしまったのですが。。。

あれよあれよという間に、全身、特にお腹、足の付け根、ひざの裏、足首といったあたりに赤い湿疹のようなものがまだらに広がってしまいました。

夜に気づいたので、一晩寝たら引いているかもしれない、と安易に保湿クリームだけを塗って寝たのですが、朝になっても引かず、体中が痒い。

こりゃだめだわ、と思って病院に行くことにしました。

 

ドイツの病院のシステム

ドイツでは、基本的に最初に家庭医に見てもらうことが前提ですが、これが面倒くさい、というか時間がかかります。

我が家は、幸いなことに、これまであまり病気らしい病気はせずにきたので、この家庭医がいない状態です。

歯の詰め物が抜けて、24時間対応可能な歯科医院にいったとかはありますが、これといったかかりつけ医がいません。

 

以前、相方が急に発熱した時は、日本の保険会社に電話し、対応してくれる病院を探しました。

この時かかったお医者さんも、家庭医にはなっていません。

ですが、まあ同じ方法で病院を探してもらえればいいや、と、前回同様に保険会社に紹介してもらおうと電話しました。

保険会社は24時間対応、最初に連絡したのはフランクフルトの朝だったので、すぐに見つけてもらえると思っていたのですが。。。

意外と難航したらしく、午後になって初めて大学病院の皮膚科のERに行くように、と連絡がありました。

もうじんましんも広がって、イライラしてきていたのですが、ERならすぐに見てもらえる、と思って電車を乗り継いで行ってみました。

 

ところが、まあ、ERですよね。

歩いて行ける人間をそう簡単に見てもらえるわけがなく、(保険会社から話も通っていなかったので)受付の人に、街のクリニックに行ってからじゃないと受け付けられない、と言われました。

日本の総合病院と同じで、紹介状がないとダメ、みたいなかんじでした。

 

そうはいっても、ドイツのクリニック、ほぼ完全予約制で、予約しても1、2週間待つのはざら。

しかもかかりつけじゃない初診の患者は、まず受け付けてもらえない。

知り合いのつてを頼るとかしないと、家庭医もなかなか見つからないらしいです。

 

仕方ないので、再度保険会社に連絡し、状況を伝えて、今日中に見てもらえるお医者さんがいないか探してもらいました。

この時点で15時過ぎていたと思います。

自分で片っ端から電話を掛けることも考えたのですが、初診で、ドイツ語もおぼつかない日本人を、当日に診てもらえるとも思えなかったので、保険会社にお願いした方が賢明かな、という判断をしたわけです。

 

幸い、17時から予約キャンセルが出たという、日本語の通じるクリニックを紹介してもらうことができました!

日本人や、他の移民の方が多く住んでいるHausenという地域のお医者さんです。

電車と徒歩で30分ぐらいで行くと、17時10分ぐらい前に到着。

なんとか間に合いました。

本当に、この時の保険会社と運に感謝です!

 

それにしても、ドイツの病院のシステム、何とかならんもんでしょうか?

1、2週間も待ってたら、原因わからんまま治ってしまうんじゃないかと。。。

治ったらいいのか。。。?

 

診察と薬の処方

クリニックには、受付にドイツ人女性と日本人女性がいて、日本人の女性医師とドイツ人男性の医師が診察をしているようでした。

皮膚科ではなく、一般内科と小児科らしく、待合室の半分以上が日本人でした。

特に子供さん連れで来られている方が多かったです。

やはり、駐在員のご家族ですかね?

 

20人ぐらい待っているようで、途中で受付の方が、「受付時間が長くなっているので、日本人の先生じゃなくてもいいですか?」と聞きに来てくれました。

私は、もう何でもいいから早く見てほしかったので、すぐにお願いしました。

1人の診察を待った後、男性医師に診てもらいました。

若い、笑顔の良い男性医師でした。

スポーツ医療もやっているクリニックらしいので、そっちがメインの担当かもしれません。

 

最初に、ドイツ語が良いか、英語が良いか聞かれましたが、どっちでもいいと答えると、英語で話してくれました。

腕と、足の様子を見て、

「いつから出ているのか?」

「何か特別な物を食べたとか、触ったとかない?」

など聞かれたのですが、あまり思い当たる節がなかったので、そう答えました。

まあ、向こうも予想していたのか、

「こういうものは、原因が何か言うことはできないんだ。

薬を出すから、飲み切っても治らなかったらまたおいで。」

と言われて、診察終了。

薬の処方箋も、その場で印刷、サインしてもらえました。

 

最後に、受付で、請求書はすぐ出せるけど、送ることもできると言われたので、すぐ出してもらい、金額もそんなに高いものではなかったので、その場で清算。

 

注射などしてもらったわけではないのですが、病院に行った、という事実で、帰りの足取りは、ずいぶん軽くなりました!

 

薬の効き目

もらった処方箋は、どこの薬局(e. Apotheke)でも良いとのことで、家の近くの薬局に行ったのですが、「この2種類の薬のうち、こっちがないから、ほかの薬局に行った方が良いわよ。」と言われ、他の薬局に。

幸い、うちの近くには薬局がやたらたくさんあるので、次の薬局も徒歩1分程で見つかります。

2軒目の薬局で薬を処方してもらい、ようやく落ち着きました。

 

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これが処方してもらった薬。

上の薬は、朝飲む事、最初は多く、だんだん減らしていくように、と言われた物。

下の薬は、眠くなるから、なるべく夜寝る前に飲むように言われた物。

 

さっそく下の薬から飲みました。

いやー、びっくりするぐらい眠くなりました。。。

眠気のせいか、かゆみが全く気にならなかったのは良かったのですが、この状態では何もできない、という感じで即ベッドへ。

 

翌朝、まだじんましんはあまり引いていません。

朝飲む薬を飲み、数時間様子を見ます。

だんだん引いてきた気がします。

 

現在薬を飲んで2日目ですが、じんましん、ずいぶん消えてきました。

あと、私は今回のじんましんの他に、アレルギー体質なのか、湿疹ができやすかったのですが、その湿疹も減ってきた気がします。

おそらく、薬がなくなる頃にはきれいな肌に戻るはず。

 

今回は、なかなか大変だったのですが、いい経験になりました。

今は、「健康って素晴らしい!」と叫びたい気分です!