ふじねこ雑記帳 in ドイツ

日々の生活、時々ドイツ語

【ドイツ世界遺産】メッセル・ピットの化石地域でSchnuppertourに参加する

メッセル・ピットの化石地域

フランクフルト南の街、ダルムシュタットの近くにメッセルという村があります。

ここは、マール(Marr)と呼ばれる、マグマが水蒸気爆発してできた火口があり、その周辺で化石が発掘されています。

化石といっても、恐竜ではなく、4700万年ほど前の哺乳類や魚類、昆虫や植物など、今とあまり変わらない生き物の化石です。

 

フランクフルトから、電車とバスで1時間~1時間半で行ける場所なので、大人の遠足と称して、日帰りで行ってきました。

 

アクセス

フランクフルト南東35Kmの所にあり、大抵の人が車で行くようですが、電車とバスでも行くことができます。

 

 

私が行ったルートは、フランクフルトからS3でダルムシュタット中央駅に行き、そこでバスに乗り換えます。

バスは、Rathaus, Messel行きが、30分毎に出ていました。

バスで25分の所に、Grube Messel Besucherzentrumのバス停があります。

 

f:id:notizbuecher:20190417225742j:image

ダルムシュタットに行くS-Bahn。


f:id:notizbuecher:20190417224945j:image

ダルムシュタットバス停は、バスの時間が表示されていました。


f:id:notizbuecher:20190417224902j:image

ダルムシュタットで一番栄えている広場にある塔。

天気はいまいち。


f:id:notizbuecher:20190417224737j:image

メッセル採掘場の最寄りのバス停。


f:id:notizbuecher:20190417224743j:image

矢印に沿って歩きます。

バス停から500mぐらいかな。


f:id:notizbuecher:20190417224929j:image

歩き始めた時点では、何も見えません。


f:id:notizbuecher:20190417225709j:image

横に、こんなわけわからん道もあり、人通りもないので、かなり寂しい。


f:id:notizbuecher:20190417225704j:image

ようやく見えてきました。


f:id:notizbuecher:20190417230358j:image

雨上がりで濡れていますが、間違いなく到着。


f:id:notizbuecher:20190417225802j:image

ここが、最初に入るビジターセンター。


f:id:notizbuecher:20190417225729j:image

一応、軽食が取れるお店もあります。

 

開館時間、入場料、ガイドツアー

ビジターセンターは、ほぼ年中無休(クリスマスと年末年始を除く)で開館していて、

開館時間は10:00~17:00です。

 

ビジターセンターでは、メッセル採掘場について展示がされていますが、ここを見るには入館チケットが必要です。

大人1人10€。

ガイドツアー付きなら14€。

となっていますが、展示自体は正直かなり規模が小さいので、この入館料は高いなあ、と個人的には思いました。

 

メインの化石採掘場には、ガイド無しでは入れなくなっているので、私はSchnuppertourを、メールで予約して行きました。

Schnuppertourのみなら、7€です。

これに申し込むと、ビジターセンターの入館料が割引になり、合わせて14€でした。

これは、テイスティングツアーで、ここがどのような場所かを説明してくれるガイド付きのウォーキングツアーです。

ガイドは、残念ながらドイツ語オンリー。

 

他にも、車に乗ってディープなところまで案内してくれるツアーや、ハイキングツアー、シニア向けツアー等もあります。

詳細は、公式サイトを参照してください。(ドイツ語しかないようです。。。)

www.grube-messel.de

 

ガイドツアーは、時間と定員が決まっているので、予約して行った方が良いと思います。

 

ビジターセンターの展示

ガイドツアーに参加する前に、ビジターセンターを見学しました。

1時間ぐらいよ、と受付の人は言いましたが、20分ぐらいで終了。。。

まあ、そんなに化石マニアではないので、こんなものかと。


f:id:notizbuecher:20190417224557j:image

年表。

オレンジの部分が、この採掘場で取れる化石の年代。


f:id:notizbuecher:20190417225008j:image

地形について。

f:id:notizbuecher:20190417230324j:image

地表から地下433mまでの地中の成分。


f:id:notizbuecher:20190417224552j:image

子供向けのようで、全体的に視点が下の方。

手前の頭には、イースターエッグが乗せられてます。

f:id:notizbuecher:20190417225758j:image

熱帯雨林で取れる物を使った製品。

何故か甘酢しょうがが置いてあります。


f:id:notizbuecher:20190417225816j:image

熱帯雨林のにおいが嗅げます。


f:id:notizbuecher:20190417224934j:image

ここにもイースターエッグ。


f:id:notizbuecher:20190417225655j:image

触れる展示も。


f:id:notizbuecher:20190417230328j:image

魚。


f:id:notizbuecher:20190417225512j:image

カエル。

教科書で見たような。。。


f:id:notizbuecher:20190417224949j:image

Urpferdという古代の馬。

現代の犬サイズ。

 

Schnuppertour

雨も上がってきたところで、ガイドツアーが始まりました。


f:id:notizbuecher:20190417225621j:image

 

定員10人よりも多めでしたが、半分ぐらいは子供たちでした。

ちょうど、ドイツの学校は春休みで、親子連れでの参加に見えました。


f:id:notizbuecher:20190417225753j:image

回る岩。


f:id:notizbuecher:20190417225108j:image

施錠されています。

ここから先は、ガイドさんの引率が必須。


f:id:notizbuecher:20190417225749j:image

採掘場の周りの道路は、きちんと舗装済。

f:id:notizbuecher:20190417225118j:image

直径1Km、深さ60m程で、化石が発掘される地層は、ölschiefer(オイルシェール)という成分でできていて、採掘がなかなか大変なのだそう。


f:id:notizbuecher:20190417224914j:image

子供だけのグループが見えます。


f:id:notizbuecher:20190417224910j:image

ビジターセンターにも模型があった、Urpferd。

馬なので、立派に蹄があります。

4種類のUrpferdが発掘されたそうです。


f:id:notizbuecher:20190417224906j:image

化石の型。

 

ここで、いくつか本物の化石も見せてもらえました。


f:id:notizbuecher:20190417225048j:image

魚。


f:id:notizbuecher:20190417230348j:image

小魚。


f:id:notizbuecher:20190417224858j:image

魚?


f:id:notizbuecher:20190417225602j:image

葉っぱ。

 

約1時間のツアーは、なかなか興味深かったです。

残念ながら、ドイツ語の理解はいまいちでしたが(笑)


f:id:notizbuecher:20190417224750j:image

帰りにちらっと見えた車。

実際の採掘場まで降りるツアー(22€か35€)に使用されるのでしょう。

 

帰りも、行きと同じルートで帰宅しました。

朝8時半に出て、15時半に帰宅、という、まさに遠足でしたが、これでまた1つ世界遺産を見ることができました!

 

それにしても、本当に世界遺産なのか?というほどの人の少なさ。

ドイツに住んで、人込みが苦手になってきた私には、ありがたい限りです。

世界遺産だからといって、無理に観光地化する必要はないんですよね。

重要なのは、次世代に残すこと。

改めて考えさせられます。