ふじねこ雑記帳 in ドイツ

日々の生活、時々ドイツ語

【ドイツ世界遺産】トリーアのローマ遺跡群、聖ペテロ大聖堂及び聖母マリア教会を巡る

イースター休暇の旅行

ドイツには、イースターのお休みがあります。

所謂「復活祭」ですが、移動祝日のため、毎年日にちが変わります。

「春分の日の後、最初の満月の次の日曜日」がイースター当日で、それを挟む金~月曜日がイースター休暇となります。

今年は4月19日~22日まで、土曜日を除くと、お店も完全に閉店。

レストランと、中央駅や空港にあるお店のみが開いています。

 

ドイツの人も、この4連休を使って、キャンプや旅行に行ったり、街で飲んで騒いだり、暖かくなった季節を楽しんでいました。

街にはウサギと卵のデコレーションが溢れて、春が来たー!って感じです。

復活祭=肉解禁(カーニバル以降肉食禁止)で、ラム肉を食べる習慣もあるようです。

まあ、期間中、ドイツ人が肉を食べていなかった、と言っても、あまり信憑性がないのですが。。。

 

フランクフルトからトリーアまで電車旅

4日間の休暇のうち、真ん中の2日間を使って、電車旅行に行ってきました。

ドイツ世界遺産巡りの1つ、トリーアのローマ遺跡群と教会、ルクセンブルク、コブレンツと回ってきました。

 

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フランクフルト中央駅から、コブレンツ(Koblenz)までICEという高速電車で1時間ちょっと。


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高速電車ですが、車体が古く、Wifi無しでした。残念!

車体によっては、フリーWifiがあります。

 

コブレンツまでは、ライン川沿いに走るので、川沿いの岩山にあるお城がたくさん見えます。

走行中なので、写真は撮れませんでしたが、ステキな景色です。

少女に魅惑されて、船が事故を起こす、というローレライ伝説もこの川沿いの話です。


コブレンツからは、RB(Regional Bahn)でトリーア(Trier)まで約2時間。

モーゼル川沿いを走ります。


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この近辺は、モーゼルワインという、ローマ時代から伝わるワインの産地で、車窓からはワイン畑が見えます。

それぞれのワイン畑に、ワイナリーの名前と思われる文字が、誇らしげに表示されているのが印象に残りました。

 

約3時間半かけて、最初の目的地、トリーアに到着です。


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トリーア中央駅内。

川とトリーアの位置関係と、


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コブレンツとの位置関係が示されています。

トリーアの駅は、比較的大きく、キオスクもありました。

 

トリーアの駅から、世界遺産に登録されているローマの遺跡群と教会を、歩いて巡ってきました。

かなり距離があるので、暑い中歩くのは結構大変でした。

頻繁に出ている路線バスや観光バスを使うことも考えた方が良さそうです。

 

ポルタ・二グラ

 

トリーア中央駅から直進500mほどの所に、最初の遺跡、ポルタ・ニグラがあります。

直訳すると「黒い門」という意味らしく、トリーアを囲んでいた城壁の、最後に残されたものだそうです。

今は城壁は全くありませんでした。

 


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ポルタ・ニグラへ行く途中にあったオブジェ。


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左手に、いきなり現れます。


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文字通り、黒い石で作られた黒い門です。


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内側から。

高さは30mぐらいかな。


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世界遺産の証。


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ポルタ・ニグラ横には、こんな場所もあります。


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昔のトリーアの様子。

城壁に囲まれ、円形劇場が手前に見えます。


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少し裏を歩くと、トリーア出身、カール・マルクスの像もありました。

この方、哲学者、思想家、経済学者、革命家、と肩書が多めです。

 

聖ペテロ大聖堂と聖母マリア教会

朝から電車移動で、少し遅くなりましたが、ランチタイム。

イタリアンレストランでモーゼルワインを注文したら、よく冷えた白ワインが出てきました。

軽くて飲みやすく、知らないうちの飲みすぎそうな感じです。

 

その後、聖ペテロ大聖堂に向かいます。

 


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手前が聖ペテロ大聖堂、奥が聖母マリア教会。

隣接しています。


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聖ペテロ大聖堂内。

シンプルな石造りでした。


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パイプオルガンは、さすがの大きさとデザイン。


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大聖堂の後方。天井の彫刻が素晴らしい。


f:id:notizbuecher:20190421044004j:image祭壇にも上がれるようです。


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祭壇の後ろの彫刻。

天使がたくさん。


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祭壇から見ると、大聖堂の空間を肌で感じます。


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聖母マリア教会側から見た中庭。

ミサを行っていたらしく、聖母マリア教会には入れませんでした。

 

円形劇場

カイザーテルメンの方が、大聖堂からは近いのですが、先に円形劇場へ向かいます。

 


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円形劇場に向かう途中、右側にカイザーテルメンが見えました。


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円形劇場。

入場料は、大人1人4€。


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隣にはブドウ畑が見え、タンポポもたくさん咲いています。

 

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劇場入り口。

 

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グラディエーターが何人かいます。

戦いのデモのようなものをしていました。

日や時間により、イベントも行われているようです。


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劇場の地下入り口。

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地下はひんやりし、湿気があります。


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円形劇場に続く横道も、ローマの雰囲気。

 

円形劇場周辺は、お店もなく、自販機も壊れていたので、飲み物などは街中で買っておいた方が良いです。

私はうっかり日干しになるところでした(笑)

 

カイザーテルメン

円形劇場を後にし、カイザーテルメン(皇帝浴場)に。

共同浴場として、かなりの大きさだったそうです。

 

ちょっと暑さでバテそうだったし、外からも見えたので、ここには入りませんでした。

入る場合、4€です。

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かなりの広さです。

当時は145mx206mのエンタテイメント浴場を作る予定だったらしいですが、それは完成しなかったそうです。

テルマエロマエの世界ですね。

 

トリーアの街を散策

一通りの遺跡を見た後で、少しだけトリーアを歩きました。


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カイザーテルメンから街に戻るまでにあった庭園付きの建物。

エレクトラパレスと呼ばれる宮殿で、政治関係のオフィスが入っているそう。

建築様式がドイツのドッシリ感が少なく、よりフランスに近い印象でした。

 


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噴水で虹が見えました。

幸せを感じます。


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何気ない広場。


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ポルタ・ニグラから出ている観光バス。

満員です。


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大聖堂前のお土産屋さんが入っている建物は、やはり教会を意識したデザイン。


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トリーア中央駅に戻る途中、チューリップが咲き乱れる街角。

 

ドイツ世界遺産、また1つ巡ることができました。

この後は、ルクセンブルクに向かいます。