ふじねこ雑記帳 in ドイツ

日々の生活、時々ドイツ語

【ドイツ世界遺産】ロルシュの王立修道院とアルテンミュンスターはのどかな農場にある

ドイツの片田舎、ロルシュ

ドイツ世界遺産巡りの旅。

今回は、フランクフルト南にあるロルシュ(Lorsch)という街(村?)に行ってきました。

フランクフルト中央駅からICEでベンズハイム(Bensheim)へ行き、そこからS-Bahnでロルシュに向かいます。

 

f:id:notizbuecher:20190607040251j:image


f:id:notizbuecher:20190607040018j:image

ロルシュ駅。

工事中で駅舎には入れず、自販機もありません。

電車は1時間に1本。


f:id:notizbuecher:20190607040400j:image

 

f:id:notizbuecher:20190607040307j:image

修道院があっただけあり、キリスト教の像があちこちにあります。


f:id:notizbuecher:20190607035936j:image

カフェとレストランは、そこそこあり、それらが並ぶメインストリートに、突然写真で見た門が現れました。

 

王立修道院(Kloster Lorsch)


f:id:notizbuecher:20190607040122j:image

 

今回の目的地、ロルシュの王立修道院の跡。

8世紀に、フランク王国の貴族、アンコルとその母が建てた修道院が始まりで、ローマ教皇から聖人ナザリウスの遺体を譲り受けたことで巡礼者が増え、大きくなったそうです。

17世紀の30年戦争のおり、スペイン軍に大半を破壊されたため、現存するのは王の門と教会の一部のみです。

この王の門、前ロマネスク様式の修道院建築として、ドイツでは最も重要なもののひとつで、カロリング・ルネサンスの宝石と呼ばれています。

 
f:id:notizbuecher:20190607040208j:image

これが残っている教会の一部。


f:id:notizbuecher:20190607040246j:image

f:id:notizbuecher:20190607040310j:image

王の門を後ろから。


f:id:notizbuecher:20190607040003j:image

教会の一部、中は空です。


f:id:notizbuecher:20190607035950j:image

裏にはひそかに十字架が。


f:id:notizbuecher:20190607040334j:image

パノラマ写真を撮ってみました。

天気はいまいちでしたが、緑の綺麗なところにあります。


f:id:notizbuecher:20190607040010j:image

門と教会を後にして、アルテンミュンスタ―に向かいます。

 

アルテンミュンスタ―(Kloster Altenmünster)


f:id:notizbuecher:20190607040221j:image

この地図に従って、小川の方に歩きます。


f:id:notizbuecher:20190607040030j:image

ところどころに道標があり、道もほぼ一直線なので、迷うことはなさそうです。


f:id:notizbuecher:20190607040052j:image

のどかです。


f:id:notizbuecher:20190607040238j:image

迷うことはなさそうです。。。


f:id:notizbuecher:20190607040301j:image

道の左側に、ビジターセンターがありました。

この辺りは、世界遺産らしくお金がかかっているようです。


f:id:notizbuecher:20190607040146j:image

小川に出ました。


f:id:notizbuecher:20190607040119j:image

ここはどこなんでしょう?

農場独特のにおいがします。


f:id:notizbuecher:20190607040037j:image

水牛?


f:id:notizbuecher:20190607040409j:image

アルテンミュンスタ―に到着しました。

アルテンミュンスターは、旧司教座聖堂の事です。


f:id:notizbuecher:20190607040341j:image

って、残っているのはこれだけ。


f:id:notizbuecher:20190607040139j:image

若干土が盛られているところが、建物の壁の跡でしょうか?


f:id:notizbuecher:20190607035947j:image

ひたすらのどかな畑が広がりますが、ここに聖堂跡があるということは、修道院の敷地も広かったのでしょうね。


f:id:notizbuecher:20190607040059j:image

王の門に帰る途中、たばこの倉庫がありました。

たばこの生産も盛んだったようです。


f:id:notizbuecher:20190607035921j:image


f:id:notizbuecher:20190607040046j:image

やっぱり、普通の牛ではないように見えます。


f:id:notizbuecher:20190607040330j:image

王の門近くまで戻ると、無料のトイレがありました。

比較的新しく、トイレットペーパーもあり、こういう心遣いはありがたいです。

 

オマケ、ヴォルムス(Worms)

ロルシュの西、10Kmほどの所にヴォルムスという街があります。

ここは、2021年に世界遺産登録を目指している街だそうです。

旅のついでに寄ってみました。

f:id:notizbuecher:20190607040136j:image

宗教改革で有名な、ルターの像があります。

ヴォルムスは、ルターの破門を決定した街らしいのですが。。。

なぜか扱いがイイですね。

 

真ん中がルターで、その仲間たちと一緒に大きな記念碑となっています。

女性の像は、都市が擬人化されたものです。


f:id:notizbuecher:20190607040216j:image

ルター記念碑の斜め前方に、ミニチュア版がありました。

これは、目の不自由な人が触ってわかるように、点字の説明も付いています。


f:id:notizbuecher:20190607040105j:image

ヴォルムスの聖ペテロ大聖堂。

立派です!

 

f:id:notizbuecher:20190607035954j:image

ここにもミニチュア版が。

大きすぎて、この全景は写真に入りませんでした。


f:id:notizbuecher:20190607040159j:image
f:id:notizbuecher:20190607040347j:image

ステンドグラスはさすが。


f:id:notizbuecher:20190607040212j:image

f:id:notizbuecher:20190607040256j:image
f:id:notizbuecher:20190607040130j:image

外部から見た通りに、天井が高く荘厳。

ロマネスク建築で、外観はシンプルですが、中身は豪華な装飾がいっぱい。

 

それにしても、ルターを破門にした街なのに、ちゃっかりしてる感が拭えない。。。

大聖堂も外観と内観のギャップが大きく、いろいろと考えるところがありました。