ふじねこ雑記帳 in ドイツ

日々の生活、時々ドイツ語

【ドイツ世界遺産】バイロイト辺境伯のオペラハウスに座る

音楽祭の街、バイロイトへ

ドイツ世界遺産の旅、今回は古城街道とロマンティック街道にある街を巡ります。

私の中で、すっかり定番になったFlixbusで、出発!

プラハを終点とするバスなので、途中で眠り込んで乗り過ごす可能性があるので、要注意です。

 

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バイロイトまでは4時間ちょっと。

朝出発して、昼過ぎに到着しました。


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バス停は、ちょっと外れた場所にあるので、Google mapを頼りに市街地まで歩きます。


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早速、ワーグナーさんがお出迎え。

と思ったら、このワーグナーさん、街のあちこちにいました。


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しかも色違いで。


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ホテルに向かうまでに3体も見かけました。


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市街地まではほぼ一本道で、突き当りにこんな旗が立っていました。

 

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旗の向こうにはワーグナーさん。


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今年、有名な彫刻家から贈られたようです。


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途中で、ウインドウに音楽の街っぽいディスプレイがあるなあ、と思ったら、


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隣がオペラハウスでした。

これが世界遺産に登録されています。


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看板にも、ユネスコの世界遺産のマークがあります。

 

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中を覗いてみると、ガイドツアーでのみ、入場可能でした。

この時、13時50分ぐらいだったので、14時15分に狙いを定めてホテルに向かいます。


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今回は、B&B Hotels Bayreuth


B&B Hotelsは、駅の近くに良くあり、値段が安いのが気になっていたので、利用してみることにしました。

B&Bなので、高級感を期待してはいけませんが、こちらは新しく、チェックイン、チェックアウトも自動でできるようになっています。

一泊朝食付きで68€ぐらいでした。


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広さも十分、テーブルと椅子、全身鏡もありました。

注目なのは、ベッドの上のオペラ座の写真。美しい!

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ホテルの近くでも発見!

 

バイロイト辺境伯のオペラハウス

時間も迫っているので、オペラハウスに急ぎます。

 

 

www.schloesser.bayern.de

 

入館料は8€。

欧米人で混雑していました。

アジア人は私以外で1人見かけたかなあ。

男性のガイドさんが、中まで案内してくれました。

 

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いきなり豪華絢爛。


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劇場の後ろ側まで手抜き無しの豪華さ。


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ボックス席は3階まであるのかな。

劇場の高さは、約27mとのこと。


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天井の絵も素晴らしい。

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隅々まで、立体的でキンキラ。


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ここでオペラ歌手が歌うのでしょうか。


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映像で、オペラハウスについて紹介されます。

主役は、辺境伯日ヴィルヘルミーネ妃。18世紀半ばに、このオペラハウスを建てた人です。

ドイツ語の音声に、英語の字幕が付いていました。


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奥行きを見せる舞台。


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でも近くで見ると、後ろは絵の描かれた幕で、


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柱や彫刻は板に描かれていました。

完成度が凄いです。


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修復工事も施されていますが、現存するヨーロッパ最古のオペラハウスと考えられているそうです。

ワーグナーも驚嘆する豪華さでしたが、彼は彼で、バイロイト祝祭劇場(Bayreuther Festspielhaus)を建てたそうです。思ったより狭かったんでしょうね。

こちらは、ちょっと遠かったので、今回は行きませんでした。

 

リスト博物館

オペラハウスの豪華さに感動したので、この街で有名な音楽家についても見て回ります。


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こちらはバイロイト新宮殿


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新宮殿の庭に回るときに見つけた、リチャード・ワーグナー通り。


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工事中で、新宮殿には入れませんでした。


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ちょっと殺風景な庭です。

 

その向かいの公園をまっすぐ行き、左に入るとワーグナーとリストの博物館が隣接しています。

まずは閉館時間の早いリストの博物館へ。

 

www.bayreuth.de


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なんだかうっそうとした建物です。


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リストの胸像があるので、ここで正解らしいです。


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入館料は2€でした。


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リストの子供時代の肖像や、


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母親の肖像画も。

よく似てますね。


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他の音楽家との関係がわかる資料もあります。


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なんかよく見る肖像ですね。

 

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部屋の真ん中にはグランドピアノがあります。


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どうやらワーグナーのピアノらしく。

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後はこれでもか、というばかりの肖像画の数。

やっぱりナルシストだったんでしょうね。

 

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晩年の様子がわかる写真や、デスマスクもありました。


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リストの娘、コジマ。

日本の名字のような名前ですが、ファーストネームです。

ワーグナーの2番目の妻でもあります。


リスト博物館はワンフロア、5部屋程度だったので、見て回るのにさほど時間はかかりませんでした。

 

ワーグナー博物館

続いでワーグナー博物館に向かいます。

www.wagnermuseum.de


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まず目につくのが、噴水とその奥の建物。

ワーグナーとコジマが暮らした、ヴァンフリート荘でした。


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ヴァンフリート荘の正面。


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その横に、近代的な建物(Neubau)があります。

Neubauに受付があるので、チケットを購入。

こちらは8€でした。

受付のあるNewbau、ヴァンフリート荘、ジークフリート・ワーグナーハウスに入れます。

目印に、緑の丸いシールを、見えるところに貼るように言われました。

 

Neubauの地下には、ロッカーとトイレ、特別展が開かれるスペースがあります。

この日は、何か準備中らしく、入れませんでしたが。


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ワーグナーが建てた、祝祭劇場の模型がありました。


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ワーグナーの70歳の誕生日に、東京で作られたのでしょうかね。


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ヴァンフリート荘に入ります。


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当時使用されたものは、このようにガラスケースに入っていました。


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天井は吹き抜けになっていて、壁には絵が飾られています。


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噴水の庭に面したホール。

さすが著名な音楽家の家ですね。


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ワーグナー関係の本も、たくさん並んでいました。


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家具は、白い布で覆われていてほとんど見えず。


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リストとはお友達。


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2階に上がると、螺旋階段がありました。


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ワーグナーのワードローブ。


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コジマのワードローブも。


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ちょっと筆圧が弱い?


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他にも、ワーグナー家で使用されていたものが飾られています。


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祝祭劇場の椅子は、こんな感じだったんですね。


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もう1つ螺旋階段があり、その下には、胸像と手紙が展示されていました。


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引き出しを開くと手紙が照明に照らされて現れます。

ワーグナーからリストへの手紙。

リストからワーグナーへの手紙も、もちろんあります。


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ワーグナー家の系図。


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コジマとリストもいます。


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最後にジークフリート・ワーグナーハウス。

これは、ワーグナーの息子が建てたそうです。


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一般家庭にはないような暖炉。


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ガーデンルーム。

左のソファの前の装置で、音声と映像で説明されます。


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普通のダイニングではないですね。さすが。


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最後にさらにワーグナーを発見し、1日目は終了です。

なんだか、街が音楽にあふれてる印象を受けました。

クラシックはあまり詳しくないのですが、クラシック好きにはたまらない街なのでしょうね~。