ふじねこ雑記帳 in ドイツ

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【ドイツ世界遺産】ハンザ同盟都市リューベックでハンザの歴史を学ぶ

ハンザ同盟都市リューベック

旅の最終日は、リューベックを歩きます。

 

リューベックは、中世にバルト海や北海の交易を独占していたハンザ同盟の盟主だそうです。

12世紀半ばに建設が始まり、13世紀に神聖ローマ皇帝から、「帝国自由都市特権状」なるものを与えられました。

旧市街は、トラヴェ川とトラヴェ運河に囲まれた島の中にあって、歩き続けるとどこかしら島の端の水辺に出るので、迷いにくいと思います。


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泊まったホテルは島の外側にあるので、旧市街に向かいます。


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途中の公園にはビスマルクさんと、


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ウィルヘルム1世さんがいます。

ドイツの象徴的な2人。


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最初に小さい川を渡ると、


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ホルステン門が見えてきました。


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門の手前は公園になっています。

門が何となくまっすぐ立って見えないのは、地盤が柔らかいために徐々に傾いてきたためだそうです。

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両側の太い柱は、博物館になっています。


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後ろから見るとこんな感じ。

リアルにドラクエができそう。

 

ホルステン門を抜けると、右側に塩倉庫が現れます。


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昔は塩が保管されていた場所ですが、今はショッピングセンターになっています。


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トラヴェ川を渡ると、いよいよ旧市街です。

 

リューベック旧市街


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川を渡ったところにあったオブジェ。


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下に史跡の地図がありました。


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ちょっとした街角も、赤レンガ造りでおとぎ話に出てきそうです。


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福音教会。


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マルクト広場にある、リューベックのマジパンの老舗、Niedereggerのカフェ。


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隣には市庁舎がくっついています。

いかにもハンザの建築様式。


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聖マリア教会は工事中。


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世界大戦で亡くなった人の慰霊碑でしょうか。


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こんな子もいました。

可愛らしいですが、悪魔の石に座った悪魔です。

 


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周辺には、こんな建物がたくさん立っていて、ハンザの誇りを感じます。


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聖マリア教会の向かいに、ブッデンブロークハウスと呼ばれる、ノーベル賞受賞者トーマス・マンの小説のモデルとなった建物もありました。

私は読んだことがないのですが、おもしろいのかな?

因みに、リューベックからはもう1人、ヴィリー・ブラントというノーベル賞受賞者がでています。


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ブッデンブロークハウスの横に並ぶ建物たち。


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ちょっとふざけた銅像が、ピザ屋さんのそばに立っていました。

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漁師のギルド跡。

今はレストランのようです。


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聖霊養老院(Heiligen Geist Hospital)。

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さらに北に歩いていくと、門が見えてきました。


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トラ―ヴェの川と運河が分かれる場所です。

 

ヨーロッパハンザ博物館


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門を回り込むと、Burgklosterというお城があり、そばにハンザ博物館があります。


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お城の庭。

この女性は囚われの身のようです。

何を見ているんでしょうか?

 

ヨーロッパハンザ博物館の入館料は、お城の入館料と合わせて13€。

お城だけなら7€ですが、ちょっと高めな気がします。

www.hansemuseum.eu

 

購入したチケットは、何やらチップが入っているらしく、入館前に機械を使って、言語や興味のある分野(例えば、当時の日常生活など)を登録すると、あちこちでチケットをかざして、文字や音声で情報を得ることができるようになっています。


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内部では、ハンザの歴史を順に学ぶことができるようになっています。


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当時の契約書。


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使用されていた道具も再現されています。


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当時貿易されていた物の一部。

 

Burgkloster内部に入ります。


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Hospital。

15世紀に建設されています。


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当時の床が残っているようです。


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シンプルな廊下。


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広いホール。

ここは教会だったようです。


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入れませんでしたが、少し装飾が多い部屋もありました。


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当時の牢獄が再現されています。


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ハンザ同盟終末期の議会。

こんな感じで議席が並んでいたようです。

 

ハンザ同盟。

授業で習った記憶はほとんどないのですが、ドイツでは重要な歴史の一部です。

大人になっても、知らないことを学ぶということは面白い。

 

聖マリア教会

最後に、最初に通りがかったときには早すぎて入れなかった聖マリア教会に行ってみました。

入場料は2€でした。

st-marien-luebeck.de

 


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やはり外観より豪華です。


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お約束のパイプオルガンも大きい。


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祭壇。


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この時計と、


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第二次世界大戦で、イギリス軍に攻撃された際に落ちた鐘が、ここの名物です。


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なんだかなあ、と思うステンドグラスもありましたが、見ごたえのある教会でした。

まあ、教会なのに(寄付でなく)入場料を取るからには、それなりの物を期待したいです。

 

リューベックは半日観光で、午後にはハンブルク経由でフランクフルトまで5時間かけて帰りました。

ちょっとお尻が痛くなりましたが、今回も世界遺産を3つ制覇できて、満足な旅でした。