ふじねこ雑記帳 in ドイツ

日々の生活、時々ドイツ語

【ドイツ世界遺産】デッサウのバウハウスは100周年を迎える

旧東ドイツに属していたデッサウへ

旅行熱に侵されていますが、暖かいうちに再び2泊3日の旅に出てきました。

今回は、旧東ドイツの街、デッサウ。

 

f:id:notizbuecher:20190905042025j:image

フランクフルトからは、ライプツィヒまでICEで行き、そこから少し戻る形で向かいます。

電車で4時間以上かかるのですが、本を読んだり、ぼーっとしたり、寝たりしていると、結構あっという間。


f:id:notizbuecher:20190905042005j:image

デッサウの駅。

世界遺産のバウハウスがあるということで、駅も盛り上がっています。

 

バウハウスの歴史

今年、設立から100周年を迎えるバウハウス。

もともとは1919年にヴァイマール共和国が設立した、工芸学校と美術学校を合わせた、国立バウハウス・ヴァイマールという学校でした。

初期は、合理主義と表現主義を混合して教えていたそうですが、担当者の交代により、合理的、機能的なものが重視されるようになったそうで、より現在のドイツらしさに近づいたのではないかと思います。

ヴァイマールからデッサウに移転したのは1925年で、1932年までこの地にありましたが、それも閉鎖され、ベルリンに移転して私立校に。

ベルリンでの命は短く、1933年にナチスに閉校させられたので、実際は14年間しか開校していなかったんですね。

でも、それが現代美術に大きな影響を与え、ドイツの産業遺産にもその影響を見ることができるのは、すごいことだと思います。

 

2019年9月8日には、バウハウスミュージアムが開館します。

ミュージアムは、駅の反対側、市街地側にできていて、その日は日曜日ですが、いろいろなイベントも開催されます。

私が行ったのは、その直前で、仮設のインフォメーションセンターや広告貼り等、準備している様子が見られました。

 

現在も使用されるバウハウス


f:id:notizbuecher:20190905041920j:image市街地とは反対側、駅の裏から出ると、バウハウスまでの道標があるので、後は迷わず行くことができました。

後で気づいたのですが、こういう道標が街のあちこちにあって、世界遺産で街おこし、みたいな雰囲気を感じます。


f:id:notizbuecher:20190905041905j:image

途中で見かけた銅像。

ヨーロッパ人、土地があると銅像がないと落ち着かないのかも。


f:id:notizbuecher:20190905042040j:image

そのまま、バウハウス通り。


f:id:notizbuecher:20190905041940j:image

道の先に見えるのが、バウハウスのようです。


f:id:notizbuecher:20190905041859j:image

見えてきました。

青空に映える白い建物。

晴れ女で良かった!

 

 

www.bauhaus-dessau.de

 

因みに、このバウハウス周辺は大学になっていて、関連する建物が並んでいます。

駅周辺には、学生寮のような建物や、学生食堂もあり、学生さんをちらほら見かけました。


f:id:notizbuecher:20190905041956j:image

バウハウスにもカフェがあります。


f:id:notizbuecher:20190905042019j:image

ガラス張りの明るい校舎。


f:id:notizbuecher:20190905041953j:image

機能美。

でも、この中で勉強するのはちょっと落ち着かないかも。


f:id:notizbuecher:20190905041959j:image

渡り廊下でつながっていて、渡り廊下にも部屋がいくつかありました。

 

バウハウス内部を見学するには、大人1人8.5€。

写真を撮る人は、+5€。

でも、この写真、本当にプライベートにしか使ってはいけないらしく、FacebookやTwitterにあげるのもダメだそう。

何のための5€なんでしょう??

 

まあ、内部は普通の建物で、これがすばらしい!美しい!というところはさほどなかったです。。。

展示室がいくつかありましたが、準備中で入れないところも多かったし、個人的には、外観が楽しめれば十分かなあ、という印象。

 

マイスターハウス

バウハウスから少し歩いたところに、バウハウスの教員が生活するマイスターハウスと呼ばれる建物があると知ったので、歩いてみました。


f:id:notizbuecher:20190905042032j:image

バウハウス通りと直角に、グロピウス通り。

グロピウスは、バウハウスの初代校長です。


f:id:notizbuecher:20190905041913j:image

グロピウス通りをまっすぐ行くと、マイスターハウスの方角が示されています。


f:id:notizbuecher:20190905041909j:image

角を曲がるところに、ローマの建物跡のような遺跡が。。。


f:id:notizbuecher:20190905041950j:image

マイスターハウスも、わかりやすくのぼりが立っていました。


f:id:notizbuecher:20190905041929j:image

ここも入場には8.5€です。

私は外から見るだけにしました。


f:id:notizbuecher:20190905042046j:image

斬新なデザインハウスが並んでいます。


f:id:notizbuecher:20190905041933j:image


f:id:notizbuecher:20190905042036j:image


f:id:notizbuecher:20190905041946j:image

内部を見られない家も。

人が住んでいるんでしょうかね。

 

と、ぶらぶらしていると、結構な距離を歩いたので、そろそろ駅に戻ります。

ホテルは駅の反対側、市街地ですが、駅から1km離れています。

デッサウの街はやたら広くて、ホテルは、駅前に高級なラディソンブルーがありますが、それ以外はかなり離れた場所になります。


f:id:notizbuecher:20190905041925j:image

デッサウ駅。

オレンジが可愛らしい。

パン屋さんとサブウェイ、キオスクが入っています。


f:id:notizbuecher:20190905042013j:image

本日のお宿。

www.dormero.de

 

ホテルのHPでダイレクトに予約すると、10%オフで泊まれました。

ちょっと不思議なホテルで、ペット可、ペット用のルームサービスもあり。


f:id:notizbuecher:20190905041855j:image

1人ではちょっと贅沢過ぎる広さ。

テレビも大きく、部屋でゆっくりするのも良さそうです。


歩いて7分ほどの所に、ショッピングモールがあり、スーパーも入っているので、そこで買い物をして初日は終了。

翌日に備えて体力を温存しておきました。