ふじねこ雑記帳 in ドイツ

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【ドイツ世界遺産】世界遺産第1号のアーヘン大聖堂を見に行く

世界遺産第1号

先日、念願だった世界遺産第1号のアーヘン大聖堂を見に行ってきました。

アーヘンはフランスとの国境近くにあり、フランクフルトから電車を使って、ケルン経由で約2時間半。

 

 

さて、ユネスコ世界遺産の登録は、1978年に始まり、その第1号は12か所でした。

ヨーロッパで登録されたのは、当時西ドイツだったアーヘンの大聖堂、ポーランドのクラクフ歴史地区とヴィエリチカ岩塩坑。

あとは、エチオピア、エクアドル、アメリカ合衆国、カナダの各2か所ずつと、エチオピア1か所が登録されています。

他のヨーロッパの国が入っていないのが意外でした。。。

この偏りは、当時の参加国にもよるところがありそうです。

 

ともあれ、アーヘン大聖堂は、8世紀末にカール大帝が建設をはじめた、ヨーロッパ北部では最古の大聖堂です。

カール大帝の遺骨が眠っていて、10世紀から16世紀の約600年間、神聖ローマ帝国の30人の皇帝の戴冠式が行われた場所。

ドイツの大聖堂といえばケルン、というイメージですが、歴史的観点から見ると、アーヘン大聖堂の方が上回ってそうですね。

 

アーヘンの街

アーヘン中央駅までは、ケルンから1時間程で到着します。

 

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アーヘンの駅。

Aachenは、英語ではまず書けない、Aのダブル使い。


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駅前には5頭の馬。

馬車を引いているかのような一体感。

 

大聖堂までは、駅から歩いて15分ぐらい。


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途中の広場で無料コンサートをやっていました。

この日は、大聖堂の周りを通るマラソン大会があったり、大聖堂前に屋台やステージもできていたので、イベント目白押しの日だったようです。


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その無料コンサートの広場から、大聖堂が見えます。


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広場の隅っこにある水場。

意味不明ですが、面白い像(笑)


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何をやっているんでしょう??


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他にもこんな人形の噴水が。

小さいですが、芸が細かい。


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別の角度から。

ちょっと不気味なお面。


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やたら早い観覧車。

景色を楽しむどころではなさそうです。


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お腹が空いてきたので、ポント通りでランチにします。

アーヘンは、アーヘン工科大学で有名ですが、このポント通りはリーズナブルがレストランが並んでいることで有名だそう。学生向け?

この日はあいにく日曜日で、開いているお店は少なかったです。


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平日は、にぎやかになりそうな、細い通り。

ポント通りと聞いて、京都の先斗町を思い出すのは私だけではないはず。

 

通りの比較的手前にある、西安料理のお店に入りました。

知りませんでしたが、刀削麺は西安料理らしいですね。


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ラムのスープ、春雨入り。パン付き。

優しい味で、お肉もたっぷり。

お店の雰囲気は、井の頭さんが好きそうな、古ぼけた感じで良かったです。


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ポント通りの前には、市庁舎が建っています。

一瞬、大聖堂かと思いましたが、位置的にも形的にも違いますね。

 

アーヘン大聖堂

いよいよ大聖堂です。

 


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近くで見ると、やはり見上げる高さ。


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街中にあるので、全景を撮るのは難しい。

そして、なんだかいろいろな建築様式がごちゃ混ぜになっているように見えます。

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触って感じる大聖堂。

 

中に警備の人が歩いていて、写真を撮るのに1€払いました。

払わずに撮っている人もちらっといましたが、遺産保護のためにも払った方が良いかと。。。

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天井が豪華。


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天井画の様式も、古そうです。

パイプオルガンは必須。


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明らかに中世より昔の絵。

金の使い方が豪快です。


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祭壇の向こうのステンドグラスは必見。


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カール大帝の棺かな。


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教会独特の光の入り方が良い。


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昔の教会は、結構ドクロが使われているんですよね。


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小さな祈りの場もあります。


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床にはドクロ。

この下にも、誰かが眠っているのでしょうか?


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入り口にある松ぼっくり。

松は、聖なる植物のようです。

 

アーヘン大聖堂のHPが良くできていて、3Dで大聖堂内部を見ることができます。

実物を見るのが素晴らしいとは思いますが、観光客でいっぱいの大聖堂より、こちらの方が音楽付きで、かっこよさを体感できるかもしれません。

www.aachenerdom.de

 

アーヘン名物

アーヘン名物といえば、Aachener Printenというお菓子だそうです。


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こちらのお店、大聖堂のすぐそばにあるのですが、創業は1858年の老舗。

乾パンにつやがかかったような焼き菓子で、チョコレートがかかった物や、ドライフルーツやナッツ入りの物、巨大な物まで、いろいろディスプレイされていました。

私は買いませんでしたが、お土産に良さそうです。

nobis-printen.de

 

フランスとの国境にある街なので、ムール貝も良く食べられます。

ムール貝は大好きなのですが、今回は時間がなく断念! 残念!