ふじねこ雑記帳 in ドイツ

日々の生活、時々ドイツ語

【ドイツ世界遺産】ブリュールのアウグストゥスブルク城の見学に失敗する

ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト

ケルンから電車で20分程南に、ブリュールという町があり、ここに、アウグストゥスブルク城とファルケンルストという、世界遺産に登録されている2つの建物があります。

ロココ様式の宮殿と鷹狩用の別邸が、庭園でつながっているのですが、この庭園が広大過ぎて、別邸まで2㎞、歩いて30分弱かかります。

2kmの庭園って。。。

 

この立派な城とに庭は、ドイツの名家、ヴィッテルスバッハ家(Das Haus Wittelsbach)のクレメンス・アウグスト・フォン・バイエルン(Clemens August I, von Bayern)が建てさせたものです。

 

因みに、ドイツ語でvonは、「~から」や「~の」の意味の前置詞なのですが、苗字にも付いていることがあります。

これ、もともとは貴族に使われていた呼び方なので、恐らく、この苗字の人は先祖が貴族なんじゃないかと思います。

 

で、この名家は、名前の通り代々バイエルンの領主で、神聖ローマ皇帝やプファルツ選帝侯、スウェーデンやギシリアの王位に就く人もいたらしいのです。

このアウグストさん、そんなスゴイ名家の出身なので、さぞかしスゴイ人だったのだと思いたいのですが、どうやらそうでもなさそうです。

肩書は、ケルン大司教、ドイツ騎士団総長と、素晴らしいのですが、実際は政治があまり上手でなく、鷹狩や舞踏会で遊び暮れていました。

 

まあ、そんな人だったからこそ、こんな贅沢な土地の使い方をして、豪華な宮殿を作ることができたのかもしれません。

予算を大幅にオーバーしたので、死んだ後まで借金があったそうです。

 

そんな場所を見に行ってきました。

 

お城は駅前

ケルンからの電車が遅れつつも、ブリュールは近いのであまり時間をかけずに到着。

 

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駅を降りると、すぐにお城が見えました。


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ブリュールの駅前には、ファンタジアランド行きのシャトルバスが次々に留まります。

ファンタジアランド(Phantasialand)は、ドイツにあるテーマパークで、見た感じディズニーやユニバーサルスタジオもどきに見えました。

たぶん、行くことはないかなあ。


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城門にある石像。

この下に、門番がいたのでしょうか。


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向かい側にも。


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お城に向かいます。

なんだかあまり人がいないのが気になります。


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うむむ。

木の手入れもしっかりされていて、立派なお城です。

さすがバイエルン領主。


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っと思ったら、この日は月曜日。

お城はお休みでしたー。

開館日には注意!ですね。

残念ながら、お城の中を見ることができませんでした。。。

内部には、豪華な「大階段の間」があるらしいので、それが見たかったんですが。


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とりあえず、外観を間近で見ておきます。

 

とにかく広い庭園


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お城の横にはテラスがあり、そこから庭園を見渡せます。


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テラス側のお城。

城とクリーム色に統一されていて、色はシンプルながらも細かいところまで凝った作りです。


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お城の大きさもなかなかのもの。


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この時期結構寒いのですが花が咲いていて、噴水周りの緑のデザインもステキでした。


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庭の先にはちょっとした池もあり、


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こちら側から見るお城もいい感じです。


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池の向こう側には、こんな道がありました。

森のようですが、こちらも庭園の一部。

木の立ち方が美しい。

内側の枝は刈られていて、この形ができていました。

 


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振り返ると、噴水越しにお城。

 

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f:id:notizbuecher:20190924021956j:image両脇には、ただただ長い道。

お城から見て、左側の道を行ってみます。

 
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ちょっとした門があり、ここからまっすぐ行くと、ファルケンルスト(Falkenlust)という、鷹狩用の宮殿にたどり着くようですが、看板に2.5kmと書かれていたので、ここで断念しました。

お昼で周りに食事できそうな所もなかったので、空腹で行倒れになる前にケルンに戻ることに。

 

そんな感じで、今回の世界遺産巡りは若干の失敗。

次回からの教訓、定休日チェックは忘れずに。

 

HPをチェックすると、豪華な城内を見ることができます。

https://www.schlossbruehl.de/en/

 

ああ、見たかった。。。