ふじねこ雑記帳 in ドイツ

日々の生活、時々ドイツ語

【ドイツ世界遺産】ベルリンのモダニズム集合住宅群は今も人が住んでいる

ベルリンのモダニズム集合住宅群

ベルリンには、世界遺産に登録されている近代建築があります。

主に、ドイツがヴァイマール共和政だった1919年から1933年の間に建築された、6つの集合住宅です。

ヴァイマール憲法は、基本的人権の1つ、社会権(社会を生きていくうえで、人間が人間らしく生きる権利)を最初に制定した憲法で、当時は低所得者層の生活改善に注力されていたようです。

 

これらのモダン建築が建つ住宅地を、ジードルング(Siedlung)と呼びます。

複数形でSiedlungen。

手がけたのは、当時を代表する建築家たちで、バウハウスの初代校長グロピウスもその一人だったそうです。

新しい建材を使ったり、斬新なデザインで合理性を追求しつつ、低価格な住宅が建てられました。

今でも人気の住宅らしく、普通に人が住んでいるので、内部を見学することはできません。

(周辺をうろついていると、不審者になりそうなので注意!)

 

ドイツ語ですが、こちらに詳細が出ています。

https://www.berlin.de/landesdenkmalamt/welterbe/welterbestaetten/siedlungen-der-berliner-moderne/

 

それらのうち、2か所を外からそっと見てきました。

 

白い町(Weiße Stadt)

Weiße Stadtは、直訳すると白い町ですが、その名の通り、白い建物が並んでいます。

 

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最寄り駅。

古さはありますがこだわりを感じます。


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白い建物がたくさん並んでいます。


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窓枠のブルーなど、90年前に建てられたとは思えないおしゃれ感。


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ドアが赤と青で統一されていて、それもステキでした。


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ちょっと校舎を思い出させます。

 

Siedlung Schillerpark

Weiße Stadtからバスで少し離れたところに、もう一つジードルングがあります。


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レンガの建物が並ぶ、ジードルング シラーパーク。


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この窓の横の縞とか、ドイツっぽい気がします。

(合理的な中にも、頑張っておしゃれしているような)


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この日も天気が悪かったので、後はベルリンの名所をバスで回って帰ることにしました。

 

ベルリン名所、ざっくり


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まずは、カイザー・ヴィルヘルム記念教会。


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その手前が、ベルリンマラソンの約35km地点でした。翌日なので、看板が残っています。

ここで激しく風が吹いて、傘がぐにょっと壊れてしまい、廃棄することに。。。


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第二次世界大戦の空爆に耐えた教会。

中も見学できるようですが、時間がないので外観のみ。

隣の広告、ちょっと邪魔です。。。


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近くで見ると、圧巻。

傷跡が良くわかります。


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その近くにあった広場の噴水。

何故か春の文字。

変なワニもいる。


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子供が人形と遊ぶ図。


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浦島太郎が亀に乗っているイメージ。


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お土産屋さんにあったクマ。

これはちょっと。。。


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国会議事堂。


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ブランデンブルク門。

これはベルリンの本物。後ろから。

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前から。

ここは写真を撮る人でいっぱいでした。

 

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すぐそばに、ホテルアドロン。

最近「いだてん」に出ていた気がします。


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更に南に行くと、虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑。


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奥に行くほど高くなる石が、なんとも言えません。

 

最終日の午前は、風がビュービューの中駆け足で回ってきました。

ベルリンは、またいつか、ゆっくり来てみたい街の1つになりました。