ふじねこ雑記帳 in ドイツ

日々の生活、時々ドイツ語

【ドイツ世界遺産】ヴァルトブルク城は山の上にある

ドイツの旅行シーズン

ドイツの冬は寒いです。

クリスマスマーケットや、冬景色が美しい場所を除いて、冬場の旅行には向いていません。

博物館や美術館は開いていて、もちろん屋内は暖かく見学することができますが、外観を楽しむようなものは、10月までに行くべきかと思います。

11月~3月は旅行のオフシーズンなので、施設によっては閉まってしまう場所もあるので、要注意!

そんなわけで、世界遺産巡りは今回で今年最後の予定。

といっても、ドイツの世界遺産はかなり回ったので、来年目指すところは数えるほどしかありません。

いよいよ全踏破が見えてきましたが、それは来年のお楽しみに。

 

そんなわけで、今回は3か所回ってきました。

 

ヴァルトブルク城

アイゼナハの南の山に、ヴァルトブルク城があります。

Wartburgと書くのですが、ドイツ語でWarten(待つ)の命令形Wartと、Burg(城)の組み合わせでWartburgになったらしいです。

このお城を建てたテューリンゲン方伯シュプリンガーが、この山を見て、「待て、この山に我が城を建てよ」と言ったことから名づけられたとか。

当然、その山は他人の持ち物だったのですが、この強引な方伯、自分の領地の土を運び込んで、自分の物にしてしまったそう。

持ち主、涙物。。。

 

11世紀に建設が始まったお城で、ドイツで唯一世界遺産に登録されている古城です。

実際の建設は数世紀にわたって行われているので、それぞれの建物の建築年はかなりバラバラのようです。

13世紀に、「ヴァルトブルクの歌合戦」が開催されたり、ハンガリーの王女エリーザベトが4歳でテューリンゲン方伯の許嫁として迎えられたり。

16世紀には、ルターが匿われて、ここで新約聖書を翻訳していたり。

ルターを尊敬していたゲーテは、ここの補修を指示したこともあるそうです。

歴史上、重要な役割をしたんですね。

 

アイゼナハから古城へ

ヴァルトブルク城へは、フランクフルトからアイゼナハ中央駅へICEで行き、そこからバスで20分程です。


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アイゼナハ中央駅。

あまり大きな駅ではないですが、ここからヴァルトブルク城行きのバスが出ています。

1時間に1本しか出ていないので、時間には注意!

 

私は、まずツーリストインフォメーションに行きたかったので、中心地まで歩きました。


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途中で見かけたルター像。


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マルクト広場にあるツーリストインフォメーション。

ここで、チューリンゲンカードを買いました。

これ、使い方によってはかなりお得にチューリンゲン地方を観光することができます。

ヴァルトブルク城を含む、主な博物館等の入場が無料になったり、3日や6日有効なカードだと、電車やバスにも有効らしいです。

あとは、ドイツ語ですが、観光ガイドももらえます。

私はとりあえず24時間のカードを購入しました。

英語のHPもあるのですが、これに関しては、ドイツ語のHPの方が詳しく書かれているので、こちらを確認か、ツーリストインフォメーションで説明してもらった方がいいと思います。

 

ドイツ語サイト

www.thueringen-entdecken.de

 

英語サイト

https://www.visit-thuringia.com/travel-hotel-holiday-tour/thueringencard-132904.html

 


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マルクト広場の噴水を見たり、


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小さな市庁舎を眺めたり、


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バッハが洗礼を受けた聖ゲオルグ教会の周りをうろうろしながら、バスを待ちます。

(ヴァルトブルク城へのバスは、マルクト広場にも停まります。)

この教会は、この日は結婚式をしていたので、中に入ることができませんでした。



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マルクト広場の停留所。

毎時30分にバスが出ます。中央駅からは、毎時20分だったと思います。

片道1.6€でした。


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いろいろぐるぐる回って、到着したバス停周辺。

大体の人がここで降りるので、間違えることはないと思います。

 

古城は大賑わい


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世界遺産の印。

 

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ここで右に行くと階段、左に行くと坂、という選択肢。

私は階段を上がりましたが、これ、結構きついです。

雨上がりだったので、足元もあまり良くなかった。。。


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登ると、このお城が待ってくれています。

 

お城の中を見るには、ガイドツアーに参加しないといけません。

英語は毎日13時半からですが、人気があるので余裕をもっていくことをお勧めします。

https://www.wartburg.de/en/wartburg-castle.html

チケットは10€。これはチューリンゲンカードで今回は無料。

写真はプライベート用のみ、+2€で撮影可能。

 

外観だけですが、少しアップしてみます。


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中世の良い感じが出ています。


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土曜日だったせいか、家族連れが多く。

右側の建物は、レストランで、トイレもあります。


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この辺は比較的新しい建物のようです。


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触ってわかるヴァルトブルク城。


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この辺は古いですね。


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野性味あふれる中庭。


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騎士のお風呂。


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大砲が置いてあったり、


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吊り橋の上には紋章。


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方伯やエリーザベトが眺めた景色。


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鍛冶屋の仕事場。

 

ヴァルトブルク城。

建築様式はいろいろ混ざっているし、歴史的な逸話には事欠かないので、良いものが見られた気がします。

でも、もっとドイツについて、勉強しよっと!


アイゼナハの街には、バッハハウスやルターハウスなどもあるので、時間があれば行けたのですが、今回はここで終了。
バスで中央駅まで戻って、次の街へ向かいます。